アジアジュニア2023タイ⑦


12/17日(日)
本日のU19アジアJr. 日本選手団の報告をいたします。

レース最終日をむかえました。気温34℃!これまでで1番の暑さを感じます。
本日の出場Crewは、JW1×・JW2×・JM4×の3Crewです!
各Crewが金メダルをめざし、Last Raceに挑みました!!

JW1× Semi Final
午前中、Semi Finalに挑みました!
中盤まで4艇が並び、激しく競り合い後半へ突入。
ベトナムとタイが先行し、日本の飯塚と6レーンのイランが1、2艇身ほど後方より追いかける展開となりました。最後まで果敢に攻めましたが、途中で抜け出したイランを捕まえることが出来ず、結果4着で午後のFinal B(7~12位決定戦)への進出となりました。
午後は、日本の飯塚の1人舞台です!スタートから飛び出し、最後まで後続にトップを譲ることなく1着でゴール!総合7位です!

JM4× Final A
昨年に引き続き金メダル獲得をめざし、JM4×Crewが一致団結します!スタートから、すべての艇(ウズベキスタン、台北、タイ、韓国、カザフスタン)に先行される苦しい展開ですが、Crewは冷静に淡々と艇を滑らせます。
中盤から後半にかけ、どんどん加速し、前を行く各crewを次々に抜き去り後半へ。Last Quarter、日本の4人は、持てる力をすべて出し尽くし、台北を猛追しましたが、あと一歩及ばず2着でゴールラインに飛び込みました!
気力も、体力も技術も、そして彼らやそこに関わるすべての人の思い等、すべてをそこに結集して、漕ぎきりました!堂々の銀メダル獲得です!!

JW2× Final A
スタートよりウズベキスタンが猛ダッシュで飛び出します。それを日本と中国が追い掛ける展開です。
中盤より、ベトナム、イランが猛追してきました。
1,500m通過時には、中国がトップに立ち、次いでウズベキスタン、その後方、約1艇身ほどで日本、イラン、ベトナムが3位争いはし烈を期しています。
イランが前に出るものの、ゴール直前で、ベトナムがかわし、それに次いで日本が4着でフィニッシュラインを通過しました。
惜しくも表彰台までは届きませんでしたが、2年生コンビ、堂々の4着
でゴールしております!

本日も現地タイへ、そして、日本からのたくさんの応援、本当にありがとうございました!感謝申し上げます。大会は本日を持ちまして終了となります。
アジアで常に頂点に立つことの大変さを改めて感じる大会でしたが、今年のU19選手の成長を肌で感じることも出来ました。彼ら、彼女らが、何年後か、日本のローイングを背負い、今回、金メダルまで、あと一歩届かなかった思いを胸に、今後もアジアの頂点、そして、世界で戦えるJAPAN ROWING の構築に寄与する選手たちになると信じて結びといたします。
日本からの熱い応援、ありがとうございました!!