12月競技者育成プログラムに基づく高校生対象の有望競技者発掘育成合宿④


12/25日(月)合宿4日目

合宿も終盤を迎え、疲れも見え始めてきましたが、意識の高い高校生たちは前向きにがんばっています。また、相変わらず寒いですが、本日は風もなくコンディションは最高の本明川でした。

午前モーションでは、出艇前に大林コーチより、最後までプレッシャーを掛け続けるために、腕漕ぎ、1/3スライド、それらのハイレートの重要性についての指導を受けました。世界の選手たちは当たり前にできていること、世界で戦うためには必要不可欠なことです。昨日に引き続き、各グループにおいて各々の細かい指導を受けてから乗艇となりました。ドリルを行いながらB1トレーニング、B6トレーニング(トータル18km)を行いました。

午後モーションでは、午前の反省点として、腕漕ぎのハイレートなどは、みんな不慣れでできることをしようとしているので、プレッシャーも掛かりにくく、ハイレートまで到達していないとの指摘がありました。できる範囲でやろうとするのではなく、挑戦する気持ちでやることが、次へのステップであるとのことでした。各グループにおいて細かい指導を受け乗艇しました。午前中と同様にドリルを行いながら90分間のB1トレーニングを行いました。選手たちも意識高く挑戦していて、徐々に変化していく姿が見られました。