4日目以降は、乗艇でのトレーニングです。無しクォドのスピードに対応するため、4日目の午後からエントリー・キャッチからのドリルを取り入れて、選手は徐々にスピードに対応出来るようになっていきました。今回の無しクォドでのトレーニングで、それぞれにさらなる成長のきっかけを掴んでくれたものと思います。
合宿の最後には、古田強化委員長から、多くの方々からの支援があり合宿や練習ができていることを忘れないで欲しいという事や、無しクォドでのスピードに対応するためのエントリーからロスなくキャッチへ繋げて加速させていくことはどの種目でも磨いていけること、また、それぞれの所属に戻ってからのトレーニングの重要性、SBSなどについての話をいただき、解散となりました。
今回で、今年度の【競技者育成プログラムに基づく高校生対象の有望競技者発掘育成合宿】は全3回の全てプログラムを、トラブルなく無事に執り行うことができました。
関係の皆様には、厚く御礼申し上げます。
合宿2日目はJISSのHPSCにて、各種計測とクリーンスポーツ研修を行いました。
計測では、身体組成計測や、エルゴでVo2maxの計測と、心拍数、血中乳酸の値を変化を調べて、持久性能力の測定(3分間アベレージが指定されたワット数になるように漕いで、1分間のレスト。レストの間に、採血し、乳酸値を測定。1stから始めて、ひとつずつステージを上げていく)を行いました。
クリーンスポーツ研修では、WADAのアジアオセアニアオフィス所長の山本さまからご挨拶をいただき、講師の方からアンチドーピングを含む、クリーンスポーツについての研修を受講しました。
合宿3日目からは乗艇トレーニングです。選手は、慣れない無しクォドでのトレーニングに苦戦しており、うまくスピードに乗れません。各クルー、スピードに対応したキャッチからの加速が課題です。明日からはまたメンバーを入れ替えてのトレーニングとなります。
合宿スタートしました!!
今回はJARAの所有艇と日本大学さん、立教大学さんから艇を(日本大学さんからはオールも)お借りして、合宿の実施となります。
ご協力、ありがとうございます。
本日は、昼に集合して、リギング、確認乗艇、コース確認を行いました。(女子は欠員が出たため、クルー表からメンバーを入れ替えています。)
明日はJISSにて、各種測定とスポーツクリーン研修が行われます。
明後日からは、乗艇トレーニングとなります。
2/2〜2/7の期間で、埼玉県戸田ボートコースおよび、味の素ナショナルトレーニングセンターにて、競技者育成プログラムに基づく高校生対象の有望競技者発掘育成合宿【2月】が行われます。
1月合宿のメンバーで継続して行い、今回、乗艇練習では舵手無しクォドルプルとダブルスカルでのトレーニングとなります。舵手無しクォドルプルは、コックスが乗らない分、高校生ではなかなか体験できないほどのスピードの中で、船のスピードをより感じて、上手に滑らせられるかがポイントになります。
2/3には、JISS(国立スポーツ科学センター)にて、持久性能力の指標となる、Vo2 Max測定やLT値(乳酸性閾値)の測定やドーピングについての講習など、オリンピック選手など、国内のトップ選手が利用する施設での測定や講習を予定しています。
今回も多くの方々のご支援のもと、合宿を実施させていただきます。よろしくお願いいたします。
合宿の様子は開始後にアップさせていただきます。
本日までで合宿の全日程を終了しました。
21日午前に1000m×4(SR26-28)を行い、21日午後と22日午前のモーションは、再度クルーを再編成してトレーニングに臨みました。
今回はクルーボートに対応した、体の反応、そのために必要な船との対話、体の動かし方をテーマに取り組み、それぞれにレベルアップできました。
12月、1月は熊本県菊池市で合宿をさせていただき、熊本県ボート協会さま、菊池市さま、グランドホテルさま、トスインターナショナルさまをはじめ多くの方々に支えていただき、充実した合宿を行うことができました。本当にありがとうございました。
2月は、戸田を拠点としながら、舵手なしクォドルプルへも挑戦し、さらなるスピードへの対応と、ナショナルトレーニングセンターにて各種測定や、アンチドーピング講習などを行なう予定です。
全国大会、U19日本代表選手の活動・成績をお知らせします。