「U19合宿」カテゴリーアーカイブ

12月競技者育成プログラムに基づく高校生対象の有望競技者発掘育成合宿⑤

12/26日(火)合宿5日目

最終日は午前モーションのみでした。

大林コーチより、メダリストたちのドリル動画を元に、スピードを求めるためには、フィニッシュ部分で腕漕ぎの強さと速さの重要性について指導を受けました。さらなる細かい指導をグループごとに受けて、水上ではドリル(腕漕ぎ、1/3スライド、それらのハイレート)を行いながらB1で3km、B2を12km、B6と B1で3kmの合計18kmを漕ぎました。

みんな手の豆が潰れて、艇を持つのも痛そうでしたが、仲間との別れを惜しみつつ、再会を約束して解散しました。合宿で得たスキルをそれぞれの水域に持ち帰り、トレーニングを続けて、さらなるレベルアップを期待しています。

12月競技者育成プログラムに基づく高校生対象の有望競技者発掘育成合宿④

12/25日(月)合宿4日目

合宿も終盤を迎え、疲れも見え始めてきましたが、意識の高い高校生たちは前向きにがんばっています。また、相変わらず寒いですが、本日は風もなくコンディションは最高の本明川でした。

午前モーションでは、出艇前に大林コーチより、最後までプレッシャーを掛け続けるために、腕漕ぎ、1/3スライド、それらのハイレートの重要性についての指導を受けました。世界の選手たちは当たり前にできていること、世界で戦うためには必要不可欠なことです。昨日に引き続き、各グループにおいて各々の細かい指導を受けてから乗艇となりました。ドリルを行いながらB1トレーニング、B6トレーニング(トータル18km)を行いました。

午後モーションでは、午前の反省点として、腕漕ぎのハイレートなどは、みんな不慣れでできることをしようとしているので、プレッシャーも掛かりにくく、ハイレートまで到達していないとの指摘がありました。できる範囲でやろうとするのではなく、挑戦する気持ちでやることが、次へのステップであるとのことでした。各グループにおいて細かい指導を受け乗艇しました。午前中と同様にドリルを行いながら90分間のB1トレーニングを行いました。選手たちも意識高く挑戦していて、徐々に変化していく姿が見られました。

   

12月競技者育成プログラムに基づく高校生対象の有望競技者発掘育成合宿③

12/24(日) 合宿3日目

合宿としては折り返しの3日目です。選手は手をボロボロにしながら頑張る中、午前モーションの終わりにチョープロさんはじめ、地元の方から豚汁を振る舞っていただき、選手たちは大喜びでした。

午前モーションではB2トレーニング(6km×2sets)をこの合宿で初めて行い、タイム計測も実施しました。これまでのB1トレーニングでは、SR17でバランスのコントロールなど苦戦する選手もいました。B2トレーニング(SR19-20)となると、SRは僅かな差ですが、しっかり艇をスピードに乗せて走らせる選手が多くなり、タイム計測をしていたこともあってか、より艇のスピードを意識したトレーニングができ、乗艇後には、美味しい豚汁をいただきました。

午後モーションでは、午前のB2トレーニングの計測結果をベースに男女4グループずつ、計8グループの編成を作り、各ブロックの強化委員の先生方が指導担当についてトレーニングを行いました。昨日の午後モーションからのフィンガーターン、そこに向けてのフィニッシュ周りの確認を中心にしたtechnical drill含め90分間のB1トレーニングを行いました。ブレードをスクエアにして、水を壊さないように押し切る事ができない選手が多く、明日からのポイントになりそうです。

12月競技者育成プログラムに基づく高校生対象の有望競技者発掘育成合宿②

12/23(土) 合宿2日目

午前モーションでは、大林コーチから『ローイングはバランスのスポーツである』とお話があり、陸上でオールを使ったレクチャーをしたのちに出艇し、フォワードフェーズでブレードを擦らない状態で、意図的に船を揺らす(傾ける)、揺らさないの確認をしながらB1トレーニング(トータル18km)を行いました。直線で最長5km漕ぐ事ができる本明川で3kmを周回し、安定したコンディションの中で練習ができました。

午後モーションは、出艇前にフィンガーターンについてのレクチャーを大林コーチからしていただき、少し風があり水面は穏やかではありませんでしたが、水上では90分間でフィンガーターンを意識してB1トレーニングを行いました。

本日はギザビエ氏にも練習を見てもらいました。

12月競技者育成プログラムに基づく高校生対象の有望競技者発掘育成合宿①

本日より、長崎県諫早市本明川(来年のインターハイの会場)にて、合宿がスタートしました。

怪我やインフルエンザによる欠席者も出てしまいましたが、全国から男女19人ずつ、計38人が集まりました。昼過ぎにチョープロ艇庫に集合し、合宿の意味やスタッフの紹介などを行い、リギングチェック、コースの確認を含め、シングルスカルで12キロ程度のB1トレーニングを行いました。

時より雪が舞う厳しい寒さの中ですが、明日からの本格的なトレーニングに向けて準備万端です。

※今年度も長崎県ボート協会やチョープロさま、九州ブロック高体連ボート専門部の先生方、TOSS INTERNATIONALさまをはじめ多くの皆さまのご協力のもと、合宿をやらせていただいております。関係の皆さまに感謝申し上げます。