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1月競技者育成プログラムに基づく高校生対象の有望競技者発掘育成合宿①

本日から5泊6日で合宿スタートです。12月合宿と同様、会場は長崎県諫早市の本明川です。

今回はダブルスカルでのトレーニングとなります。前回、シングルスカルで取り組んだ、

・手首の折れない力強いフィニッシュ
・それを実現するためのフィンガーターン
・左手リードからのリガバリーの始まり

などを、クルーボートでもきっちりできる事が第一歩です。

本日は集合した後、小雨の降る中でしたが、午後からリギングを開始し、一周6kmのコースで2周分リギングチェックを兼ねたB1トレーニングを行いました。明日からのトレーニングに向けて、準備万端整いました。

今回も、地元長崎県はじめ、大分県からもご協力いただき、艇、オールを準備していただきました。本当にありがとうございます。

第12回近畿ウィンターカップ

結果
【1日目AM】第12回近畿WC競漕記録
【1日目AM】第12回近畿WC順位一覧
【1日目PM】第12回近畿WC競漕記録
【1日目PM】第12回近畿WC順位一覧
【2日目AM】第12回近畿WC競漕記録
【2日目AM】第12回近畿WC順位一覧

案内
令和6年1月5、6日 大阪浜寺
多くのクルーの参加お待ちしております。
要項 意向調査(〆切:11月22日)  申込書(〆切:12月8日)

12月競技者育成プログラムに基づく高校生対象の有望競技者発掘育成合宿⑤

12/26日(火)合宿5日目

最終日は午前モーションのみでした。

大林コーチより、メダリストたちのドリル動画を元に、スピードを求めるためには、フィニッシュ部分で腕漕ぎの強さと速さの重要性について指導を受けました。さらなる細かい指導をグループごとに受けて、水上ではドリル(腕漕ぎ、1/3スライド、それらのハイレート)を行いながらB1で3km、B2を12km、B6と B1で3kmの合計18kmを漕ぎました。

みんな手の豆が潰れて、艇を持つのも痛そうでしたが、仲間との別れを惜しみつつ、再会を約束して解散しました。合宿で得たスキルをそれぞれの水域に持ち帰り、トレーニングを続けて、さらなるレベルアップを期待しています。

12月競技者育成プログラムに基づく高校生対象の有望競技者発掘育成合宿④

12/25日(月)合宿4日目

合宿も終盤を迎え、疲れも見え始めてきましたが、意識の高い高校生たちは前向きにがんばっています。また、相変わらず寒いですが、本日は風もなくコンディションは最高の本明川でした。

午前モーションでは、出艇前に大林コーチより、最後までプレッシャーを掛け続けるために、腕漕ぎ、1/3スライド、それらのハイレートの重要性についての指導を受けました。世界の選手たちは当たり前にできていること、世界で戦うためには必要不可欠なことです。昨日に引き続き、各グループにおいて各々の細かい指導を受けてから乗艇となりました。ドリルを行いながらB1トレーニング、B6トレーニング(トータル18km)を行いました。

午後モーションでは、午前の反省点として、腕漕ぎのハイレートなどは、みんな不慣れでできることをしようとしているので、プレッシャーも掛かりにくく、ハイレートまで到達していないとの指摘がありました。できる範囲でやろうとするのではなく、挑戦する気持ちでやることが、次へのステップであるとのことでした。各グループにおいて細かい指導を受け乗艇しました。午前中と同様にドリルを行いながら90分間のB1トレーニングを行いました。選手たちも意識高く挑戦していて、徐々に変化していく姿が見られました。

   

12月競技者育成プログラムに基づく高校生対象の有望競技者発掘育成合宿③

12/24(日) 合宿3日目

合宿としては折り返しの3日目です。選手は手をボロボロにしながら頑張る中、午前モーションの終わりにチョープロさんはじめ、地元の方から豚汁を振る舞っていただき、選手たちは大喜びでした。

午前モーションではB2トレーニング(6km×2sets)をこの合宿で初めて行い、タイム計測も実施しました。これまでのB1トレーニングでは、SR17でバランスのコントロールなど苦戦する選手もいました。B2トレーニング(SR19-20)となると、SRは僅かな差ですが、しっかり艇をスピードに乗せて走らせる選手が多くなり、タイム計測をしていたこともあってか、より艇のスピードを意識したトレーニングができ、乗艇後には、美味しい豚汁をいただきました。

午後モーションでは、午前のB2トレーニングの計測結果をベースに男女4グループずつ、計8グループの編成を作り、各ブロックの強化委員の先生方が指導担当についてトレーニングを行いました。昨日の午後モーションからのフィンガーターン、そこに向けてのフィニッシュ周りの確認を中心にしたtechnical drill含め90分間のB1トレーニングを行いました。ブレードをスクエアにして、水を壊さないように押し切る事ができない選手が多く、明日からのポイントになりそうです。