昨日より、福井県久々子湖にて2025U19チームの合宿がスタートしました!合宿開催にあたり、地元の競技団体の方々や、今回宿泊させていただく、レインボーマリン様、今回も様々な方々の御支援、ご協力を賜り、感謝申し上げます。
今回は、SBSの結果によりU19世界選手権(リトアニア)、U19アジア選手権(中国)に出場予定の選手を対象に男女7名ずつが参加し、5/9〜5/13の4泊5日の日程で、世界、アジアへ向けたクルー編成の見極めや、2025U19日本代表チームとしてのチーム作りを行います。
昨日は艇のリギングと乗艇にてリギングチェックを行いました。心配された暴風雨は金曜夜の間に通過し、今朝は8:30からB1メニューで16〜18kmの乗艇トレーニングを行い、午後は15:30からB6メニューで12kmの乗艇トレーニングを行いました。
金曜の夕食時に行ったミーティングでは、鎌野強化委員から選手に向けて、『世界、アジアで戦うために、意識を変える事。そのために、行動を変える。そのためにお互いの関係性を変える』というお話があり、選手は良い緊張感の中、本日までのトレーニングを終えています。
明日は、第1回目の評価レースを含むトレーニングを行います。
4日目以降は、乗艇でのトレーニングです。無しクォドのスピードに対応するため、4日目の午後からエントリー・キャッチからのドリルを取り入れて、選手は徐々にスピードに対応出来るようになっていきました。今回の無しクォドでのトレーニングで、それぞれにさらなる成長のきっかけを掴んでくれたものと思います。
合宿の最後には、古田強化委員長から、多くの方々からの支援があり合宿や練習ができていることを忘れないで欲しいという事や、無しクォドでのスピードに対応するためのエントリーからロスなくキャッチへ繋げて加速させていくことはどの種目でも磨いていけること、また、それぞれの所属に戻ってからのトレーニングの重要性、SBSなどについての話をいただき、解散となりました。
今回で、今年度の【競技者育成プログラムに基づく高校生対象の有望競技者発掘育成合宿】は全3回の全てプログラムを、トラブルなく無事に執り行うことができました。
関係の皆様には、厚く御礼申し上げます。
合宿2日目はJISSのHPSCにて、各種計測とクリーンスポーツ研修を行いました。
計測では、身体組成計測や、エルゴでVo2maxの計測と、心拍数、血中乳酸の値を変化を調べて、持久性能力の測定(3分間アベレージが指定されたワット数になるように漕いで、1分間のレスト。レストの間に、採血し、乳酸値を測定。1stから始めて、ひとつずつステージを上げていく)を行いました。
クリーンスポーツ研修では、WADAのアジアオセアニアオフィス所長の山本さまからご挨拶をいただき、講師の方からアンチドーピングを含む、クリーンスポーツについての研修を受講しました。
合宿3日目からは乗艇トレーニングです。選手は、慣れない無しクォドでのトレーニングに苦戦しており、うまくスピードに乗れません。各クルー、スピードに対応したキャッチからの加速が課題です。明日からはまたメンバーを入れ替えてのトレーニングとなります。
合宿スタートしました!!
今回はJARAの所有艇と日本大学さん、立教大学さんから艇を(日本大学さんからはオールも)お借りして、合宿の実施となります。
ご協力、ありがとうございます。
本日は、昼に集合して、リギング、確認乗艇、コース確認を行いました。(女子は欠員が出たため、クルー表からメンバーを入れ替えています。)
明日はJISSにて、各種測定とスポーツクリーン研修が行われます。
明後日からは、乗艇トレーニングとなります。
2/2〜2/7の期間で、埼玉県戸田ボートコースおよび、味の素ナショナルトレーニングセンターにて、競技者育成プログラムに基づく高校生対象の有望競技者発掘育成合宿【2月】が行われます。
1月合宿のメンバーで継続して行い、今回、乗艇練習では舵手無しクォドルプルとダブルスカルでのトレーニングとなります。舵手無しクォドルプルは、コックスが乗らない分、高校生ではなかなか体験できないほどのスピードの中で、船のスピードをより感じて、上手に滑らせられるかがポイントになります。
2/3には、JISS(国立スポーツ科学センター)にて、持久性能力の指標となる、Vo2 Max測定やLT値(乳酸性閾値)の測定やドーピングについての講習など、オリンピック選手など、国内のトップ選手が利用する施設での測定や講習を予定しています。
今回も多くの方々のご支援のもと、合宿を実施させていただきます。よろしくお願いいたします。
合宿の様子は開始後にアップさせていただきます。
全国大会、U19日本代表選手の活動・成績をお知らせします。